不動産!!一番避けたい業種だよ!不動産屋さんではたらいてる友達、何人か知ってるけどみんなきつそう。
もしあなたが不動産業にこんなイメージをもっているなら、実際はそのイメージとはちがうことでしょう。
不動産業の営業はたしかにきついかもしれませんが、中にはオイシイ職種もあるのです・・・。





宅地建物取引士
いわゆる『宅建」という資格です。文句なしで超オススメです。
従業者の数が5名までであれば1名、従業者の数が6~10名であれば2名、従業者の数が11~15名であれば3名の専任の宅地建物取引士を、必ず設置しなくてはいけないことになっています。
国家資格の宅建をもっていれば、万が一、就職した不動産屋さんで人間関係が合わなくてやめても、また別の不動産屋さんで仕事ができます。営業でも事務でも、他の不動産屋に仕事をすることはできますが、ある程度スキルのもった人でないとダメです。
宅建であれば、誤解を承知でいうとスキルはいらなくて、資格さえあれば大丈夫です。
不動産事務
正直いってあまりオススメではありません。事務職とはいえ、実際は宅建業務の一部もやります。
宅建の資格をもっている人よりも、スキルの高い事務職の人もたくさんいます。
ですが、あくまでも宅建業務というのは国家資格業務なので、いくらスキルが高くても、資格をもっているかもっていないかのほうに価値がでてしまうのです。給料も、残念なことにスーパースキルをもつ事務職よりも、さえない宅建資格保持者のほうが高くなります。
しばらく不動産業界で生きていきたいと思っている人は、事務職ではなく宅建の資格をとりましょう。
事務職で働きながら、宅建の資格をとる人もたくさんいますよ。
営業
営業や接客の仕事をしていた人には、おすすめの仕事です。
家の売買か、賃貸かであつかう額がかなり変わります。
売買であれば、お客さんとかなり込み入ったところまで人間関係の構築をしなくてはいけません。一時期超人気ドラマにもなっていた「家を売る女」で北川景子さんが演じていた主人公のようなことをします。
賃貸であればカウンター営業です。家を借りたい人が来店されますので、その人にいろんな物件を案内して契約をする、という流れです。こちらのほうがなんとなくイメージがつかみやすいのではないでしょうか。
給料は売買の方が高いです。特にインセンティブがかなり大きいです。
休みは一定している
不動産業の休みは、だいたい水曜日と後もう1日平日どこかというところが多いです。もちろん事前に段取りを組めば、土日が休めないわけではありません。しかし、基本は水曜日が固定で休みです。なので予定が立てやすくなります。
サービス業でシフト制の仕事なんかだと、休みが月によって変わってきます。なので予定が立てやすいとはいえません。
不動産業はこれが一番の利点といってもいいでしょう。